激闘!ドラゴン大決戦 ハンターの新デッキはどうなる?予想
次拡張「激闘!ドラゴン大決戦」が発表されました。
今回の目玉はタイトル通りドラゴン種族で、PVではハンターを代表するブラン・ブロンズビアードさえドラゴンに騎乗しています。
ハンターは獣を捨てるのか? 先んじて公開されたカードから次拡張のハンターを予想してみましょう。
次拡張のハンターのクラスカードは、ドラゴンシナジーとヒロパシナジーで構成されそうです。
先に公開されているヒロパシナジーカードを見てみると、
ヒーローパワーで盤面に干渉できないというハンターの弱点を解消するカード群です。
つまりこれらがコントロール志向なのかというと、そうではありません。
フェーズ・ストーカーの効果に注目してほしいのですが、秘策をドローするのではなく、デッキから直接張ります。 つまりドローなんてしてないでさっさと顔面を詰めろ、という効果です。
ヒロパ撃ちながら秘策でイーグルホーン・ボウの耐久度も回復させるとか怖すぎ。
三匹がキルは、ドワーフの狙撃手によって盤面に打ち込んだ分のヒロパダメージを、レプラノームの断末魔によって相手の顔面に還元することができます。
今まで通り顔面ヒロパをぶち込んだ場合は、顔面ダメージ量を2倍にすることができますね。 やはりハンターは顔か。
秘策や効果持ちミニオンが絡んでくるあたり特殊ですが、奇数ハンターのようなフェイスデッキになるんじゃないかなーと予想しています。
さて一方、ドラゴンカード。
非常にいいカードですね。攻撃力が1低いかわりに、猛毒により後半でも大型ミニオンを一撃で破壊することができます。 それに、ランダム効果の多いハンターらしからぬドラゴン発見という融通の利く効果もうれしいところです。
さてここで注目したいのが、ウィッチウッドでリリース済みのドラゴンカードです。
これも猛毒で攻撃力が低い。
多くのドラゴンデッキは、バニラスタッツ+効果持ちのミニオン軍でテンポとバリューを両立させつつ戦う、かなりミッドレンジに近いデッキでした。
しかしハンターのドラゴンカードは総じて攻撃力が低く、ミッドレンジとしての早期決着は望めません。
おそらく、試合終盤になってから大型ミニオンを一気に投入して押しつぶす! なんてデッキむけのカードが増えるんじゃないでしょうか。
エメリスの効果を考えると、他にも手札を増やすカードをくれるんじゃないかなあ……。
なにしろ次環境は年度末でカード数が最多、つまり除去カード枚数が最高の環境になります。
特にプリーストなんか、少なくとも最高6体分の確定除去の追加が決まっているので…。(ガロクロンド最高アップグレードで雄たけび4体破壊)
どんなに高スタッツなカードでも確定除去1枚でおしまい、なんてことになるので、ハンターのドラゴンカードはバリュー優先のカードが追加されるはずだ……。
ドラゴン持ちでコントロールに便利なAOE化……と思いきや顔面ダメージ追加。 ここしばらく顔面ダメージを与えられない呪文ばかりが追加されていますが、こうやって抜け穴にしてくるとは。
ドラゴンカードの火力の低さを多少補えるけれど、カードバリュー的には……。 うーん。 シャーマンの息吹と交換して?ね?
ハンターのドラゴンカードに関してはこれからに期待ですね。 ……期待していいよね?
ちなみにエメリスは獣メインのデッキに組んで、凄まじい狂乱済みのミニオンをさらに強化、それを狩猟団で増やす、ぐらいしないと厳しかった記憶があります。
10マナ全部使ってミニオン1体置くだけってめっちゃ厳しい。