蘇れ悪魔の軍勢よ DKライフスティールデーモンロック
久しぶりのデッキ紹介です。 元々は凍てつく玉座の騎士団解禁数日で実兄が作ったデッキで、他のウォーロックデッキを参考にしつつ自分が扱いやすいように調整したものです。
ウォーロックの特徴であるデメリットを持つ強力な悪魔カードをふんだんに盛り込んだデッキで、さらに生命奪取カードも採用したことにより、序盤からライフが半減したと思ったら全回復したりします。
極めつけはもちろんヒーローカード・屍山血河のグルダンで、中～高スタッツ悪魔ミニオンが盤面を埋め尽くすことになります。
デッキレシピ
高スタッツな悪魔ミニオンと、挑発や生命奪取を持つミニオンを豊富に採用したデッキ。
ヒーローパワーやピットロードの召喚で減ったライフは生命奪取カードで回復し、フェルガードのマナクリスタル破壊は召喚のポータルで補います。
最序盤はヒーローパワーで手札を増やし、冒涜や骸の駆り手で盤面を取り返し、召喚のポータルを交えて悪魔ミニオンをどんどん展開します。
このデッキにおいて骸の駆り手は基本的に聖なる盾・挑発・生命奪取の3能力を発揮することができ、こちらのライフ回復もしくは相手の貴重な除去カードを使用させることができます。
カード解説
このデッキは屍山血河のグルダン(以降デスグルダンと呼称)を最大限に活用することを目的に組まれており、その為の悪魔カードを運用するための構成になっています。
ヴォイドウォーカー
1枚あると序盤にも後半の足止めにも便利ですが、デスグルダンの悪魔復活が弱くなるため1枚のみの採用です。
フェルガード
デスグルダンで3/5挑発を復活させるためのカード。
雄叫びのマナクリスタル破壊は以降のプレイにかなり影響が出るため、5ターン目に召喚のポータルと同時に出すことでデメリットを補うか、8ターン目以降、マナクリスタルの破壊が気にならないタイミングで召喚します。
ピットロード
デスグルダンで5/6という悪くないスタッツミニオンを復活させるためのカード。
4マナのミニオンですがデメリット5ダメージの分、5マナ相当のスタッツを持つため、できるだけ早く出しておきたいです。
骸の駆り手
聖なる盾と挑発で盤面を強固にしつつ、ピットロードやヒーローパワーで減ったライフを生命奪取で回復するカード。
例えば生命奪取を発揮するに置いて吸血蟲2枚だけでは結構高い確率で手札事故が起きてしまうため、デッドスケイル・ナイトを1枚挿ししています。
同様に、聖なる盾要員としてマジヤバ・オ・トロン2枚と、涜れし狂信者1枚を入れています。 涜れし狂信者はブラッドメイジ・サルノスと合わせて、生の苦悩・魂吸収・冒涜を強化することができます。 ただし単体の能力は2/1/1聖なる盾とあまり強くないので、こちらを1枚に。 マジヤバ・オ・トロンを別の聖なる盾ミニオンに差し替える場合、5マナ以下のものを選ばないと、吸血蟲と卑劣なるドレッドロードで既に5マナを4枚加えているため、カードの運用が酷いことになります。
自由枠カード
悪魔感知とブラッドフューリー・ポーションは完全に自由枠で、好みに差し替えても問題ありません。 ヴォイドウォーカーを増やしたり、超うざい調剤師あたりが安定して活用できそうです。
悪魔感知
デッキ圧縮と同時に、卑劣なるドレッドロードや奈落の始末屋のような出したターンに効果を発揮するミニオンを手札に加えることで選択肢を増やせます。
ブラッドフューリー・ポーション
悪魔ミニオンが多いのでクリスタル・ウィーバーもいいかもしれませんが、悪魔ミニオンを複数体並べておけるようならそれはもう大体勝てる試合なので、悪魔単体だけの場合、あるいは生命奪取ミニオンにも使えるブラッドフューリー・ポーションの方がいいかなと。
マリガン
いつでもキープ： 骸の駆り手＞ヴォイドウォーカー＞＞ピットロード
対アグロ： 生の苦悩、冒涜＞＞＞デッドスケイル・ナイト
対コントロール： 召喚のポータル
序盤のプレイイング
ヒーローパワーをガンガン回します。
4ターン目には骸の駆り手かピットロード、5ターン目には召喚のポータル+フェルガードの召喚を目指します。 1枚目のフェルガードは基本的に、召喚のポータルとセットでなければ使いません。
あとは適宜呪文で除去したり悪魔ミニオンを並べていきます。
