沁み出すウーズリングorサバンナ・ハイメイン? コボルトと秘宝の迷宮ハンタークラスカード
新拡張「コボルトと秘宝の迷宮」まで残すところ僅かですね。 凍てつく玉座の騎士団の実装直前に、サメグマはネズミ軍団に取って代わるのかという記事を書きましたが、今回も気になるミニオンがいたので触れておきたいと思います。 ちなみにちょっとしたデッキ紹介つきです。
↑前回の記事
こいつが、スタッツが下がってもいいから5マナでさえあれば! と思った人は多いんじゃないでしょうか。
現状、ミッドレンジハンターの6マナとしては我等がエース:サバンナ・ハイメインが定石です。 サバンナ・ハイメインは6/5でありこのミニオンよりスタッツが高く、そしてなにより獣ミニオンです。
つまり、沁み出すウーズリングが採用されるには、サバンナ・ハイメインより強力な断末魔を獲得できるデッキでなければなりません。
新レジェンドミニオンである、キャスリーナ・ウィンターウィスプとの組み合わせは誰しも考えたはずです。
召集によりデッキから強力な獣ミニオンを呼び出すビッグハンターという構想ですね。
ですが皆さんご存知の通り、ハンターは現状、1~3マナに獣ミニオンを集中させ、放電レイザーモーや猟犬使いなどの獣強化ミニオンを序盤に用いることによって何とか戦えているのです。 中盤以降のカードは、サバンナ・ハイメインを除き、コバルト・スケルベインやボーンメアといった、純粋に強力な、獣シナジーを必要としないカードが採用されています。
つまり、低コスト獣ミニオンが多い現状、デッキから獣ミニオンを直接召喚する召集はバリューが低いのです。
ビッグハンターという新しいアーキタイプを構築するためには、長い道のりを必要とするでしょう。
では現状、サバンナ・ハイメインの2体の2/2獣を上回る断末魔は存在するのでしょうか?
あります。 5/5の獣ミニオンを生み出すデビルサウルスの卵です。
3ターン目デビルサウルスの卵→4ターン目テラースケイルの追跡者+死にまねで、3/3・5/5獣・5/5獣が一瞬で展開されるという恐ろしいブン回りができます。しかも卵はそのままなので全体除去を使われても5/5獣が盤面に残ります。
しかも、実際にデビルサウルスの卵を採用したミッドレンジ型のデッキが成果を残しています。
Hearthstone META DECKSによれば11月23日現在、勝率56%と全デッキ中トップの戦績を誇るそうです。
このデビルサウルスの卵入りミッドレンジハンター(Play Dead Hunter: 死にまねハンター)に採用されている断末魔ミニオンはやさしいおばあちゃんとデビルサウルスの卵のみです。 やさしいおばあちゃんはマリガンで探して序盤の内に使ってしまうことを考えると、沁み出すウーズリングで5/5獣召喚の断末魔をコピーできる確率は高いでしょう。
このデッキなら、サバンナ・ハイメインを沁み出すウーズリングに差し替えを検討する価値があります。 せっかくなので、新環境までにこのハンターを使ってみてはどうでしょうか。
デッキコード
AAECAR8G+wWhBusHyssC080ChtMCDKgClwjtCf4MubQC6rsCq8IC2MIC5MICjsMCnM0Cps4CAA==