急襲テンポウォリアーを組んでみよう その1・基本カード編
デッキを組むのって楽しいですよね。
面白そうなコンボを組み込んだり、シナジーをいっぱい詰め込んだり。
でも実際にプレイしてみると、思うように動けなかったり、何てこともあるあるだと思います。
デッキを組むのにまだ慣れていないなら、手軽に組めてプレイもわかりやすい急襲テンポウォリアーがお勧めです。 ためしにちょっと組んでみませんか?
はじめに
急襲テンポウォリアーはテンポの名の通り、ミニオンをどんどん並べて殴りぬけるタイプのデッキです。
ミニオンで戦うタイプのデッキは序盤の盤面争いのために、それぞれ何らかの「序盤の強み」を持っています。
例えば、ミッドレンジハンターは獣シナジーで序盤からミニオンにバフをかけて肥大化させていきます。 回復ズーは低コスト高スタッツ悪魔や、回復コンボなど横並べで盤面を制圧していきますね。
急襲テンポウォリアーの強みはもちろん急襲です。
急襲は相手の顔は殴れませんが、相手のミニオンに対して常に有利トレードを望むことができます。
急襲ミニオンが生き残れば、ミニオンの召喚と除去を1枚のカードで同時に行うことになり、マナと手札のロスを減らすことにもなります。
もうひとつ、急襲テンポウォリアーをお勧めする理由がデッキの組みやすさです。
勝利プランはミニオンを並べていくこととシンプルなうえ、必須と言えるカードが地味に多いので隙間を埋めるシナジーカードも考えやすいのです。
基本カード
この時点ですでにデッキ枠を16枚使用しています。
お触れ役
1/1/2を置きつつ2~4マナの急襲ミニオンをサーチといずれも軽量で、1ターン目から試合終盤まで一切腐ることのない優秀なカードです。 エピックカードなので、所持していない場合はファイアフライあたりに切り替えるのがいいです。
木こりの斧とレッドバンドスズメバチ
2マナで振れる武器というのはそれだけで優秀ですね。 それに2ターン目にとりあえず顔面でもいいので振っておけば、次ターンにレッドバンドスズメバチや狂犬病ウォーゲンを出しながら+2/+1のバフをかけることができます。 若干扱いにくいレッドバンドスズメバチを簡単かつ強力に扱うことができるのでセット運用がお勧めです。
狂犬病ウォーゲン
ハースストーンの1~4マナのミニオンは大体3/3以下なので、序盤の押さえに最適です。 ワイルドなスピードで行くよォ~!
民兵指揮官
ファイアーボール並の除去力を発揮しながらミニオンを置けるというアホみたいな性能のカードです。 序盤なら高い体力で生き残ることが見込めますし、終盤なら大型ミニオンに対する除去としても使える非常に便利なカード。
泡を吹く狂戦士とフェスタールートの大木
急襲カードにより他のミニオンが次々に攻撃していくので、ミニオンのダメージや攻撃でパワーアップするこれらのカードは想像以上に強力になります。 正直頭おかしいレベルで攻撃力が上がっていくんですよこいつら。
マナ通りのターンに出しても、次ターン急襲ミニオンで即強化されるのも急襲テンポウォリアーの強みです。
コルクロンの精鋭
出したターンに攻撃できるため上記2枚のカードと相性がよく、かつ突撃のため顔面も狙えるミニオン。 突撃ミニオンにしては高いスタッツで相手にダメージとプレッシャーを与えることができます。
つづく