急襲テンポウォリアーを組んでみよう その2・シナジーカード編
デッキの基本戦術は「ミニオンを並べて勝つ」というシンプルなものです。
残りのカードはこの基本戦術に沿ったものを考えていくことになります。
補助・全体回復ミニオン
こちらの急襲ミニオンが次々と登場しては相手ミニオンへとぶつかっていくため、全体回復は非常に相性が良いです。
特にキノコの呪い師は3/3/3と軽くスタッツも良いため、序盤の盤面をしっかりとしたものにしてくれます。必須カード扱いでもいいかも。
5マナはそろそろフィニッシャー候補を入れたいマナ帯なので、ダークスケイルの治療師はやりすぎかもしれません。
プランA・横並べ
とにかくミニオンを増やすことによって盤面を強くしつつ、泡を吹く凶戦士やフェスタールートの大木をより効果的に扱うプランです。
既に1マナにお触れ役が2枚入っているので、ファイアフライを1枚だけ足すのも十分ありだと思います。
ギルド募集係は中確率で急襲・突撃ミニオンを召集するので使っていて楽しいカードです。 雄たけびを無効化することや、トークンに寄せると弱くなるので好みによるカードですね。
奇数パラディンほど展開力があるわけではないので、レイドリーダーはやりすぎかなと思います。
菌術師とコバルト・スケイルベインは、デッキがどれだけトークン寄りかによって、どちらかに絞った採用がいいでしょう。 ドルイドの狐火の森の展開力やウォーロックのようなドロー力にも欠けてしまうので、コバルト・スケイルベインのほうが扱いやすいかと思います。
プランB・武器
ウォリアーの優秀な除去手段である武器を用いるプランです。 まずヘンチクランのゴロツキを使えるという利点があります。
序盤はミニオンを置くことを優先したいので(バフ効果を持つきこりの斧は除く)、烈火の戦斧は採用していません。 逆に、アラシの武器職人はミニオンを置きつつ武器を装備できる優秀なカードです。
ブラッドレイザーは細かいダメージ調整を行える優秀な武器で、かつキノコの呪い師とも相性が良いです。
ミスリルの呪文石は趣味です。 (`・ω・´)b<相手がびっくりするよ!
ドローソース
テンポデッキの場合ドローカードの枚数はなるべく抑え、デッキ全体のマナカーブを調整するほうが強くなることは覚えておいたほうが良いでしょう。
狂瀾怒涛、ブラッドレイザー、苦痛の侍祭はどれも相互にシナジーのあるドローソースで、特に狂瀾怒涛は急襲カードと非常に相性の良いカードです。
アッシュモア伯爵夫人は急襲ミニオン1枚と、断末魔枠できこりの斧かブラッドレイザーどちらか、確定で武器1枚をドローできます。
(完成デッキ編へつづく)